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咬合治療

ボディバランス調整も視野に入れた独自の
かみ合わせ治療

歯科医師がもっとも皆さまの健康に寄与する機会は、その方の理想的なボディバランスを保つことへの寄与だと考えています。そのため当院では、かみ合わせ・咬合の改善に力を入れています。 椋木院長はアメリカ航空宇宙局NASAで重力が体に与える影響を研究していた科学者にボディバランスの理論を学び、歯科咬合における独自の理論と融合させて、当院の咬合改善治療に生かしています。

整体医院などで「原因は歯にありそうだ」と診断された方は、当院のかみ合わせ治療を受診されることをおすすめします。

悪いかみ合わせがもたらす
健康への影響

かみ合わせの悪さが原因となって、体の一部に歪みがきている人は、正しいかみ合わせにすることで、ボディバランスもよくなります。たとえば「あごがうまく開かない」、「音がする」などの症状が現われるあご関節症はもちろん、特に思いあたる原因もないのに「首や肩がこる」、「疲れやすい」と感じている方などは、かみ合わせが悪いことが原因かもしれません。

体(骨格)の歪みは内蔵の病気を引き起こすきっかけにもなります。健康寿命を伸ばす意味からも、正しいかみ合わせにすることが大切なのです。

各種テクニックを組み合わせた
かみ合わせの治療

  • 成人矯正

    歯科矯正の効果は若い方に限りません。40~50代で矯正治療を行うサービス業の患者さまもいらっしゃいますし、インプラントを入れる際に「歯もきれいに整えたい」と追加でリクエストされる方も。現在では高齢者の入れ歯(義歯)治療においても、歯科矯正を合わせて行うケースもあります。正しい歯列・咬合に整えることは、いつまでも若々しい印象を人に与える審美的な要素のほか、むし歯や歯周病の予防にもつながります。

  • マウスピース矯正

    患者さまのあごや歯の形に合わせてつくったマウスピースタイプの矯正器具を使用して、歯のでっぱりや歯列を整える治療法です。
    メリットとしては透明なので見た目を気にせずに治療できることや、取り外しができるので歯磨きすることでむし歯や歯周病を防ぐこともできます。また装着時の痛みや違和感も少ないとされています。 ただしブラケットタイプの矯正器具を使用するのに比べ、治療期間が長くなることもあります。

  • インプラントを使った矯正歯科治療

    インプラントを固定源として歯を動かしていく矯正法です。いわゆる出っ歯や歯列が乱れているケースにおいてはより効果を発揮する矯正法で、確実にきれいに整えることができ、また治療期間もブラケットタイプによる矯正よりも短くすむ場合が多いようです。
    歯周病の患者さまの歯科矯正においても、動揺が激しいなど保存不可能な歯を抜歯し、そこにインプラントを入れて固定源とすることで矯正を行う場合もあります。

  • 全身バランスケア

    当院には「あごが出ていて噛みづらい」という方や、整形外科などの診察を受けた結果、「肩や腰が痛むのは咬合に原因がありそうだ」という方などが来院され、いずれも治療後に快適な生活を送られています。 咬合が原因と診断がつけば、次回は外来の歯科矯正の専門医が診て、治療を開始します。診断は顔や全身の写真を撮影し、バランスを診ます。ほとんどの方は左右どちらかに偏っているものです。また、あご関節やあごの全体像はデジタルレントゲンで確認します。
    治療しなければならない歯の本数にもよりますが、軽度の場合は1~2ヵ月で咬合が改善します。

咬合治療の注意点

  • 自費治療になるため、保険診療に比べ費用がかかります
  • 矯正器具の装着時に、患者さまが食事、会話、見た目などに違和感を覚える場合があります
  • 矯正器具によっては口を動かした際、歯肉が傷つくことがあり、炎症を引き起こす場合があります
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