お知らせ
2021.03.02
こんにちは 😀
歯周組織、歯周病治療が大好きな歯科衛生士 日森がお届けします。
私が日頃診療で大切にしている、病気になる前の本来の歯周組織、病気になっていない元気な歯茎、体のバリア機能についてこのブログを読んでくださっている方と共有したいと思います。
歯周組織とは
歯肉 歯根膜 歯槽骨 セメント質
この4つの組織を指します。
( 😀 ちなみに、これらが本来の形でないものが歯周病ということになります。)
上の絵を見てみると、口の中というのは歯肉という粘膜で覆われていながらも、歯の存在により外界へと交通している環境です。
歯と粘膜がくっついている部分をもう少し大きくした絵がこちらになります。
赤い丸で囲ってある所、注目してください 💡
歯の表面のエナメル質と歯肉はくっついています。
このくっついている!という所がとっても大切です。
エナメル質と歯肉でバリアを作り、外の世界の感染物から身体を守っている状態を作り出しています。
歯周病は歯を支えている骨(歯槽骨)が下がる病気、歯が抜けてしまう病気などというのはよく聞くと思います。
確かにその通りです。
でも、歯周病はバリア機能を壊す病気でもあります。
その事を知って頂きたく、また、はじめにお話しした通り私が歯周病治療をする上でとっても大切に意識している所でしたので今日はこちらの内容について書いてみました 😛
つづく ➡